
体操五輪書
塚原直也/著
●四六判上製本:200ページ 2017年2月7日発行
●定価:1,600円(本体1,481円)
●出版社:日本文化出版
2004アテネオリンピックで体操男子団体の金メダリストに輝いた塚原直也氏が、
二十数年にわたる体操人生を振り返った半自伝的な回顧録。
剣豪・宮本武蔵の『五輪書』を参考に、本全体を「地」「水」「火」「風」「空」の5章に分け、
恩師アンドレアノフコーチとの出会いから体操一家に生まれた苦悩、
28年ぶりに獲得した団体金メダルの重みとその後が綴られる。
最終章では自身の体操や人生観を語るなど、
トップアスリートを目指す選手や指導者にとっては「指南書」ともなる一冊だ。